英語の苦悩

研究室での行動は主に2パターン。
実験と勉強です。

勉強っていっても基本的には何をしてるんだ?とお思いかもしれません。
『勉強』が指すものの大半は、『論文を読むこと』。
教科書的な本を読んだりすることもありますが、
自分の分野に特化した知識や最新の情報を手に入れようと思ったら、
論文を読むのに勝る手段はありません。
どんどん新たな情報が付加される教科書を読む、という感じでしょうかね。

ということで、できるだけたくさん論文を読む事は
研究に大いに役立つのですが、
困ったことに論文のほとんどは英語で書かれています。
もちろん日本語で書かれているものもありますし、
英語以外の外国語で書かれているものもありますが、
主戦力となるのはやはり英語で書かれた論文です。
少なくとも量的な点では。

そんなこんなで、必然的に否応なく英語を読まねばいけないわけです。
もちろんですがなかなかしんどいですね。
色々としんどい要素はありますが、
その1つが『日本語としての使われ方とのギャップ』です。



例えば『reasonable』という単語をご存知でしょうか。
これは『リーズナブル』とカタカナ表記され、日本語として使われている単語でしょう。
日本では、『価格が手ごろな』というような意味で使われていると思います。
が、『reasonable』を英和辞典で調べてみると・・・
1. 道理をわきまえた、わけのわかる、無理をいわない
2. 道理にあった、筋の通った;無理の無い、妥当な、ほどほどの;手ごろな価格の

と書かれています。
日本での使われ方は、辞書では最後のほうに書かれてあって、
本来の意味、イメージとしてはあくまでも『理にかなっている』ことを表すのでしょう。
この意味によれば、例えば高い素材を使った料理の値段が高いこともリーズナブル、といえます。

論文中で『○○氏の仮説はreasonableである』と書かれていると、
たとえ一瞬でも『○○氏の仮説は値段が安い』と思ってしまいます。
まぁ僕がしっかりすればいいんですけれど、
日本での偏った使われ方のせいで、reasonableという単語のイメージがつかみにくいというか・・・
ま、他人のせいにするのはよくないですな。うん。
しっかりします。
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by sasayanx | 2005-01-17 15:09 | 日々のメモ  

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