花の色は
2004年 11月 16日
寒いよ・・・パトラッシュ。
いよいよ11月も後半戦です。思い出したかのように寒くなりましたねぇ。
体調を崩さぬよう気をつけていきましょう。
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突然ですけど、百人一首をご存知ですか?
おそらく一度ぐらい暗記させられたのではないでしょうか。
僕もその1人です。もうイヤでイヤで・・・ま、それはともかく。
その百人一首で、好きな歌があります。
花の色は うつりにけりな いたづらに
わが身世にふる ながめせしまに
9番めに収録されている、小野小町の歌です。
通釈はこんな感じらしいです。
花は色褪せてしまったなあ。我が身を徒(いたずら)にこの世に置き、むなしく時を経るばかりの、物思いをしていた間――空からは春の長雨が降り続けていた、その間に。
当たり前なことかもしれないのですが、世の中変わっていくものばかり。
モノも変わるし、人だって変わる。自分だって変わっていく。
変わっていくのが当然だからこそ、変わらない何かに価値があるのでしょうか。
自分の中の変わらない部分、根本・本質とでもいえるような何かを探しているのでしょうか。
それとも変わっていくことが生きていくことそのものであり、変わっていくことに意味があるのでしょうか。
僕にはわかりません。
きっと、どちらかに傾いているわけでもないのだろうな、というのは思うのですけれど。
せめて、終わる頃にはわかりたいものです。
いよいよ11月も後半戦です。思い出したかのように寒くなりましたねぇ。
体調を崩さぬよう気をつけていきましょう。
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突然ですけど、百人一首をご存知ですか?
おそらく一度ぐらい暗記させられたのではないでしょうか。
僕もその1人です。もうイヤでイヤで・・・ま、それはともかく。
その百人一首で、好きな歌があります。
花の色は うつりにけりな いたづらに
わが身世にふる ながめせしまに
9番めに収録されている、小野小町の歌です。
通釈はこんな感じらしいです。
花は色褪せてしまったなあ。我が身を徒(いたずら)にこの世に置き、むなしく時を経るばかりの、物思いをしていた間――空からは春の長雨が降り続けていた、その間に。
当たり前なことかもしれないのですが、世の中変わっていくものばかり。
モノも変わるし、人だって変わる。自分だって変わっていく。
変わっていくのが当然だからこそ、変わらない何かに価値があるのでしょうか。
自分の中の変わらない部分、根本・本質とでもいえるような何かを探しているのでしょうか。
それとも変わっていくことが生きていくことそのものであり、変わっていくことに意味があるのでしょうか。
僕にはわかりません。
きっと、どちらかに傾いているわけでもないのだろうな、というのは思うのですけれど。
せめて、終わる頃にはわかりたいものです。
by sasayanx | 2004-11-16 01:47 | 日々のメモ